トピック・タイプとは

トピック・タイプとは、伝えようとする情報の分類に応じて設計された、トピックの文書構造のことです。

DITAのすべての種類のトピックは、汎用トピック(topic要素)を基に作られています。すなわち、すべての種類のトピックは、汎用トピックで定義された共通の構造を有します。汎用トピックは汎用的な要素から構成され、要素の配置についても厳しい制約はありません。

DITA1.1では、以下の5つの標準トピック・タイプが提供されています。

汎用トピックを除いた各トピック・タイプは、扱う情報の種類に最適化された文書構造を有しています。例えば、タスク・トピックの文書構造は、手順を効果的に伝えるための、テクニカル・ライティングのベスト・プラクティスに基づいて設計されています。

トピック・タイプの導入は、読者と執筆者の双方にとってメリットがあります。伝える情報の種類に応じて、情報の構成要素や並びが標準化されるため、読者が情報を理解するパターンを作りやすくなります。執筆者は、マニュアルを書く度に、情報の構成要素や並びを検討し直す必要がなくなり、原稿執筆の負担が軽減されます。